翻訳会社の募集要項
求人サイトなどから翻訳会社の募集要項を見ると、
会社によって、
・翻訳サンプルの提出
・履歴書に写真添付
・翻訳処理速度の記載
・履歴書はメールではなく郵送(現在ではレア)
・FAXの所持
などの条件が必須だったりします。
応募方法の欄に、
『まずは問い合わせる。その後、必要書類を添付する』
となっているところも多く、そのときにCVについての指定もあると思うのですが、
そのときに上記の項目を指定されて慌てなくていいように、
あらかじめ用意しているほうが良さそうです。
翻訳サンプルに関して
「実際に仕事としておこなったものではなくてもOK」
とわざわざ記載してくれているところもありました。
他にも、こちらの記事も参考にさせていただきました↓
翻訳サンプルを添付する場合、ごく少量を原文・訳文のセットで提出します。「翻訳サンプル」だからと訳文だけを出さないこと。また、大量に出すのも御法度です。原文と訳文、合わせてA4 1枚に収まるくらいで十分でしょう。
分野や文章の硬軟などで、これを数種類用意すれば完ぺきです。サンプルとしては、よく、「課題や過去の仕事」ということがいわれます。しかし、過去の仕事は守秘義務上、問題となることがあるので注意が必要です。そういう意味では、インターネット上に公開され、公知となっている文章を訳してサンプルとしたほうが安全でしょう。
※提出する「量」の部分に関しては、少量だけでなく、フルバージョンもあっても良いとアドバイスをいただきました。
以上を踏まえ、トライアル応募までに翻訳サンプルの自信作を作り上げて、提出できる形でスタンバイしておきます。
CVやトライアルに関して、いろんな本やサイトやビデオセミナーを通して共通しているのは、
「応募要項通りであること」「仕様通りであること」が一番大事だということ。
ここに細心の注意を払い、翻訳会社に合わせてCVを調整していきます。