今は「自力翻訳」と「技術内容を理解するための学習」がメインなのですが、
その時間が一番楽しくて、充実しています。
まだまだ間違うことも多く、わからないことのほうが多いですけど、
勉強してきたことが活かされているのが実感できたときや、
わからないことがわかるようになったときに、楽しさを感じます。
以前は、学習に喜びを感じる一方、AIの進化に焦りも感じていました。
これから翻訳業界へ参入しようとしている自分にとって、AIの進化は喜ばしいことではないですが、管理人さんがおっしゃる通り、翻訳者として上位にいければ生き残れるというのは学習を進めるにつれて、より実感できるようになりました。
試しに、以下の文章をgoogle翻訳してみると、
The present invention relates to a secondary battery, and for example, relates to a secondary battery (hereinafter, called a quantum battery based on an operational principle of forming a new >energy level in a band gap and capturing an electron by utilizing a photoexcited structural change of a metal oxide.
本発明は、二次電池に関し、例えば、バンドギャップ内に新たなエネルギー準位を形成し、光励起構造を利用して電子を捕獲する作用原理に基づく二次電池(以下、量子電池という)金属酸化物の変化。
後半のほうに、う〇こが混ざっています。
大部分は自分が頑張って翻訳したものと同じで、凄いなと思う一方、
やはり混ざってます。
もの凄く上質な欧風カレーの雰囲気をかもしつつ、結局は後味がう〇こです。
一段落だけでも一つ二つ混ざっていて、それが全文にさりげなく散りばめられていたとしたら、確かに少しずつ除去するよりは、場合によっては一から作り直したほうが早いのかもしれません。
というわけで、このう〇こ入りカレーに負けないように、技術内容を理解した上での翻訳を心掛けます。