リチウムイオン二次電池に関する明細書から。
ピリオドが無視されている件について。
The negative electrode active material is not particularly limited as long as it is a material capable of intercalating and deintercalating lithium ions.
Carbon materials, such as graphite and amorphous carbon, can be used.
この原文に対しての公開訳が↓
負極活物質としては、リチウムイオンを吸蔵、放出できる材料であれば特に限定されないが、黒鉛や非晶質炭素等の炭素材料を用いることができる。
なぜでしょう。
訳文が繋がっています。
ちなみに自分で最初に訳したのは↓
「負極活物質は、リチウムイオンを吸蔵放出し得る材料であれば特に限定はされない。
炭素材料としては黒鉛や非晶質炭素等を用いることができる。」
確かに公開訳のように文が一つになったほうが、日本語としても自然な気はしますが、
果たしてそれをやってよいのか。。
自然な日本語になるのであれば、ピリオドを越えて文を繋げるのが通常なのか。
はたまたこれは単にイレギュラーなケースなのか。
内容が変わらなかったらどっちでも良いのか。
こういったのも含めて、やはり数をこなさないと基準が見えてこないなと思いました。
というわけで、
まずはサクサク進んで、すんなり理解できるところから知識をどんどん増やしていく。
疑問を持ったところ全てに立ち止まっていたら全然進めないのかなと。
知子の情報に【ペンディング】のページを作って、溜め込んでいこうと思います。
英語の学習をしていたときも、わからないことを都度調べるというよりは、量をこなしていくうちに自然と理解できるようになっていったので、対訳学習に関してもその方式でトライしてみます。
疑問点オールペンディングスタイル。
いや、それは極端か…。
じっくりやりたい気持ちと、深さだけではなく幅も持たせないとという気持ちと、
迫りくるトライアル応募日と、迫りくる今日の就寝時間。
焦る。。 がんばろう。
※追記
ピリオドがあるからと言って、必ずしも文を切って訳さないといけないわけではなく、繋げるほうが日本語として自然になるのであれば、そこは繋げてしまっても問題ないというアドバイスをいただきました。
ありがとうございました。