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本番を想定して

対訳シリーズを使用して、本番を想定した翻訳作業を行っています。

 

P&Gのシリーズのときも翻訳のトレーニングは行っていたのですが、ちょっと難しい箇所に関しては「今回は翻訳作業がメインではない」と自分の中で決めて、飛ばし気味にしていました。

今回からは、不明な用語の調査、誤訳をした箇所の分析も行っていきます。

 

実際に自分で翻訳をしたものと対訳を比較することで見えてくるのは、

かっこ()のスペースの取り方だったり、読点の位置だったりと、特許翻訳としての決まりごとのようなことも意識するようになりました。

手を抜かないことによって、自分に足りないものがはっきり見えてきました。

 

 

当たり前なのですが、とにかく調査を怠らない。「多分こう」っていうのは絶対しない。

誰かが必死で考えた特許を、翻訳者が適当に訳していいわけがない。

こっちも必死でやる。

 

時間は掛かりますが、それが今の自分の実力。

品質を維持するのは大前提で、スキームを確立すること、知識をつけることで処理速度を速めていく。

 

今まで見えてなかった、「差」がより明確に見えるようになって、

「トライアルに応募する頃のあるべき自分」との距離が一層遠く感じるようになりましたが、

やるべきことがより具体的になってきたので、そこは前向きに捉え、焦らず着実に進んでいきます。

 

 

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