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電波時計特許を読む

今日は電波時計に関する特許を読みましたので、少しまとめてみました。

 

その前に電波時計について↓

電波時計とは、標準電波を受信して誤差を自動修正する機能を持つ時計のこと

Wikipediaより引用

 

非電波の電池式の時計では、月に平均±15秒程度の誤差が生じてしまうが、

電波時計では毎日電波を受信することによって、その誤差を0秒にすることができる。

ちなみにスマホの時間がズレないのは、電波を受信して修正しているから。

 

今日読んだ明細書は2004年時点のものであり、電波時計そのものの仕組みではなく、

「電波の受信感度を維持しつつ、防水性や外観の品質も向上させることができる電波時計」

についての特許です。

 

 

【出願番号】特願2004-88260
【発明の名称】電波時計

【課題】  金属製の時計ケースや裏蓋を使用しても、何の支障もなく電波を受信することができ、防水品質及び外観品質の向上並びにデザインバリエーションの拡大を図ることが可能な電波時計を提供することにある。

 

考察→裏を返せば、今までの電波時計は金属製以外の時計ケースや裏蓋を使用しており、

そのことによって防水品質も低下し、装飾品としての外観にも問題があったということ。

 

 

【解決手段】  アンテナが、時計ケース内において非導電性材料である風防ガラス、受信特性が良好な金属から形成された指針、非導電性材料である合成樹脂から形成された文字板、指針軸により囲まれているため、受信特性を損なうことがなく、時計ケースおよび裏蓋を金属で形成しても電波を受信することが可能になった。

 

上記を一つずつ解釈すると、

・従来の風防ガラスは導電性材料であり、ガラス面で電波を吸収してしまっていた

・指針(時計の針)に受信特性が良好な金属を採用した

・受信感度を向上させるために、合成樹脂で文字板と指針軸を形成した

 

そのことによって、受信特性を損なうことがなく、時計ケースおよび裏蓋を金属で形成しても電波を受信することが可能になった。

 

従来のモデルを横から見た断面図で表すと↓

ガラス面から電波を受信することはできなかったが、時計のケース(ピンクの部分)に合成樹脂を使用することによって、電波の受信感度を向上させていた。その代わり、外観がイマイチ。。

http://mr-coo.com/kiso/radio-histry.html

 

 

今回、ガラスや文字板を受信感度が良好なものにすることによって、時計のケースを金属にすることが可能に。

It’s cool.

 

 

現在では、さらに小型化することが可能になったり、海外でも電波が受信できるようになったりと、どんどん進化を遂げています。

 

過去の特許、過去の誰かの成功体験を参考にして、進化する。

真似をしているだけでは、取り残されてしまう。

 

…すいません、語ってしまいました。殴ってください。

 

自分はまだまだ修行不足なので、まずは模倣からですね。

 

 

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